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SERPsとは|Google検索結果の表示機能とSEO対策【2026】

2022.03.23

SERPsとは|Google検索結果の表示機能とSEO対策【2026】

「SERPs(サープス)」という言葉を目にしたものの、SEOの記事ごとに指している範囲が違って戸惑った方は多いはずです。さらに2026年8月時点のGoogle検索は、AIによる要約が上部に表示されるなど、数年前とは見え方そのものが変わっています。

本記事では、SERPsの意味と読み方から、2026年8月時点のGoogle検索結果に出てくる主な表示機能、そしてSERPs上で自社サイトの露出を増やすために何をすべきかまでを、自社サイトの実データを交えて整理します。

この記事の要点

  • SERPsとは検索結果ページ(Search Engine Result Pages)のことで、自然検索10本以外に十数種類の表示機能を含む
  • 2026年8月時点のGoogle検索では、従来の検索結果に加えてAIによる要約(AI Overviews)と対話型のAIモードが並存している
  • 当社が運営する canvas-works.jp の直近90日のGoogle Search Consoleデータは、表示回数64万9433回・クリック7034回・平均CTR1.08%(社内実績)
  • SERPs対策の起点は「自社キーワードの検索結果にどの枠が出ているか」を目視で確認すること
  • 株式会社キャンバスは2012年創業・第15期、Web制作とAI活用支援で累計1500件超の実績(社内実績)

SERPsとは?意味と読み方

SERPsとは、検索エンジンにキーワードを入力したときに表示される検索結果ページ(Search Engine Result Pages)そのものを指す言葉です。読み方は「サープス」で、単数形のSERP(サープ)と併用されます。

ポイントは、SERPsが「青いリンクが10本並んだページ」だけを意味しないことです。広告枠、地図、画像、動画、AIによる要約、よくある質問など、Googleが検索意図に応じて出し分ける各種の表示機能を含めた検索結果ページ全体がSERPsです。そのため「10位以内に入る」ことと「SERPs上で目立つ」ことは、2026年8月時点では必ずしも一致しません。

SERPsの構成を理解する前提として、自社サイトが今どのキーワードで何位に表示されているかを把握しておくと分析が早くなります。順位の調べ方は検索順位チェック方法まとめ|無料・有料ツール6選【2026】で解説しています。

2026年のSERPsは何が変わった?

2026年8月時点のGoogle検索で最も大きな変化は、AIによる回答が検索結果の一部として定着したことです。従来の検索結果の上部に表示される要約(AI Overviews)と、タブを切り替えて対話形式で深掘りできるAIモードの2つが並存しています。AIモードは2025年9月に日本語へ対応し、2026年5月時点で月間10億ユーザー規模に達したと各種メディアで報じられています。

この変化がSEOに与える影響は、キーワードの種類によって差があります。用語の意味や手順を知りたいKnow型のクエリはAIの要約で完結しやすく、サイトへの遷移が起きにくくなります。一方、費用の比較や依頼先の検討といった判断を伴うクエリでは、根拠を確かめるために個別ページへ進む行動が残ります。

検索意図のタイプ クエリ例 AI要約の影響 取るべき方針
Know(知りたい) SERPsとは/CTR 平均 大きい 定義を先出しし、AIに引用される記述にする
Do(やりたい) 検索順位 調べ方 中程度 手順を番号付きで具体化し、実行画面まで示す
Buy(比較・依頼) Web制作 費用 相場 小さい 一次情報の事例・価格・実績で差をつける
Go(特定サイトへ) 会社名 富山 ほぼ無し サイトリンク・会社情報の整備で受け皿を作る

つまり2026年8月時点のSEOは、順位を上げる施策と、AIに引用される書き方を整える施策の両輪になります。自社の記事がどのクエリで表示されているかは、Google Search Consoleで確認できます。あわせてWebサイト改善に導入したい解析ツール4選も参考にしてください。

SERPsに出てくる主な表示機能

ここからは、2026年8月時点のGoogle検索結果に登場する代表的な表示機能を整理します。それぞれ「どんな検索意図のときに出るか」をあわせて押さえると、自社が狙うべき枠が見えてきます。

表示機能 表示される位置 出やすい検索意図 狙い方
AI Overviews(AIによる概要) 検索結果の最上部 意味・手順・比較の質問 結論先出しの短い定義文と数値を書く
検索連動型の広告枠 自然検索より上/下 商用性の高いキーワード 自然検索の順位とは別枠として把握する
バーティカル検索 検索窓のすぐ下 画像・ニュース・地図など 画像altやニュース性のある更新を整える
ユニバーサル検索 検索結果の途中 画像・動画・地図が有効な語 図解・動画・店舗情報を用意する
強調スニペット 自然検索1位より上 「〜とは」「〜 方法」 40〜60字の定義文・番号付き手順を置く
ナレッジパネル PCでは右側 人物・企業・作品の固有名詞 会社情報・構造化データを整備する
ライブリザルト 検索結果の最上部 天気・スポーツ・株価 個別サイトでは狙いにくい枠
リッチリザルト 各検索結果の内部 レシピ・レビュー・FAQ 構造化データ(JSON-LD)を実装する
サイトリンク 1件目の結果の下 指名検索(会社名など) 主要ページの導線と内部リンクを整理する
ショッピング枠 検索結果の上部 商品の購入意図 商品情報のフィード整備が前提
他の人はこちらも検索 結果に戻った直後 検索意図が満たされない時 関連する疑問を記事内で先回りして扱う
他のキーワード 検索結果の最下部 ほぼ全般 共起キーワードの洗い出しに活用する

この一覧のうち、中小企業のサイトが自力で獲りにいける枠は「強調スニペット」「リッチリザルト」「サイトリンク」「AI Overviewsでの引用」の4つです。逆に、ライブリザルトやショッピング枠は個別記事の書き方では動かせません。限られた工数を、動かせる枠に集中させるのが現実的な戦略です。

なお「他のキーワード」や「他の人はこちらも検索」に出てくる語は、そのまま次に書くべき記事のヒントになります。キーワードの需要を数値で確かめる方法は検索ボリュームの調べ方|無料ツール7選とキーワード選定【2026】にまとめています。

SERPsで露出を増やすには何をすればいい?

結論から言うと、順番は「①自社キーワードのSERPsを目視する→②出ている枠に合わせて記事を直す→③構造化データで機械可読にする→④週次で変化を記録する」の4ステップです。当社がクライアント支援と自社サイト運用の両方で採っている手順をそのまま紹介します。

ステップ1:狙うキーワードのSERPsを実際に見る

ツールの順位データを見る前に、シークレットウィンドウで実際に検索します。AI Overviewsが出ているか、強調スニペットは誰が獲っているか、上位10件が記事なのかサービスページなのかを確認するだけで、書くべき記事の型が決まります。10キーワードでも30分程度で終わる作業です。

ステップ2:結論を先に書き、定義文を独立させる

強調スニペットにもAI Overviewsにも共通するのは、短く言い切った文が引用されやすいという点です。見出しの直後に「〇〇とは、〜です。」の形で40〜60字の定義文を1文で置き、その後に補足を続ける構成にします。当社ではこの書き方に統一してから、自社記事がAIの回答に引用される機会が増えています。

ステップ3:構造化データで機械可読にする

FAQを載せるならFAQPage、手順を載せるならHowToのJSON-LDを実装します。検索エンジンとAIの双方にとって内容の解釈が容易になり、リッチリザルトの獲得にもつながります。実装後はGoogleのリッチリザルトテストで警告が出ていないかを必ず確認してください。

ステップ4:順位とCTRを週次で記録する

SERPsの仕様変更は予告なく起こります。当社の自社サイト(canvas-works.jp)では、直近90日の表示回数64万9433回・クリック7034回・平均CTR1.08%というSearch Consoleの実測値を週次で追い、CTRが平均を下回るページからリライトの対象を決めています(社内実績)。表示回数はあるのにクリックが少ないページこそ、タイトルと冒頭の書き換えで最も改善しやすい対象です。

自社の場合はどう進めるべきか相談したい方は、キャンバスの無料相談をご利用ください。2012年の創業以来、累計1500件超の制作・支援実績をもとに、現状に合わせた進め方をご提案します。

ゼロクリック時代に何を作るべきか

SERPs上で答えが完結する「ゼロクリック」は、AI Overviewsの普及でさらに増えています。だからといって記事を作る価値が消えたわけではありません。変わったのは、勝てるコンテンツの条件です。

辞書的な説明だけの記事はAIの要約に置き換えられます。残るのは、自社でしか出せない一次情報を含む記事です。具体的には、実際の費用の内訳、導入までにかかった期間、失敗したときの原因、社内の運用ルールといった、体験に紐づく情報です。当社が2012年の創業以来1500件超の制作・支援で蓄積してきた事例も、この一次情報にあたります(社内実績)。

また、生成AIの回答に自社が引用されるかどうかは、社名やサービス名が機械的に一意に識別できるかにも左右されます。記事末に運営者情報を明記する、サービス名を主語にした見出しを使うといった細かな設計が効いてきます。AIの業務活用そのものについては中小企業のAI活用事例5選|業種別の導入効果と失敗しないコツ【2026】とChatGPT連携サービスの解説ページもあわせてご覧ください。

サイト全体の集客力を底上げしたい場合は、ドメイン単位の評価も無視できません。考え方はドメインパワーとは|無料の調べ方と上げる方法を解説【2026】で、BtoB企業向けの具体策は売上を増やすためのSEO対策【BtoB中小企業向け】で解説しています。自社サイトのアクセス規模が適正かどうかの目安はサイトPV数の目安はどれくらい?企業サイト平均と調べ方【2026】が参考になります。

よくある質問

Q. SERPsとは何の略ですか?

A. SERPsは「Search Engine Result Pages」の略で、日本語では検索結果ページと訳します。読み方は「サープス」です。検索窓にキーワードを入力した後にGoogleが返す1ページ全体を指し、自然検索の10本のリンクだけでなく、AI Overviews・強調スニペット・地図・画像・広告枠などの表示機能をすべて含みます。

Q. SERPとSERPsの違いは何ですか?

A. 意味はほぼ同じで、SERPが単数形(1つの検索結果ページ)、SERPsが複数形です。SEOの現場では複数キーワードの検索結果をまとめて語る場面が多いため、SERPsと複数形で使われることが一般的です。

Q. AI Overviewsが出るとサイトへの流入は減りますか?

A. 検索意図によります。用語の意味や手順など答えが短く済むKnow型クエリでは、検索結果内で疑問が解決してサイトに遷移しない「ゼロクリック」が起きやすくなります。一方で比較検討・費用・依頼先探しのようなクエリは、AIの要約だけでは判断できないため個別ページへの流入が残ります。

Q. SERPsで自社サイトを目立たせるにはどうすればいいですか?

A. まず自社の対策キーワードで実際に検索し、そのSERPsにどの表示機能が出ているかを確認します。強調スニペットが出るなら結論を先に書いた40〜60字程度の定義文を用意し、FAQが出るならFAQPageの構造化データを実装する、という順に、出ている枠に合わせて記事側を作り込むのが最短です。

Q. SERPsの変化はどのくらいの頻度でチェックすべきですか?

A. 主要キーワードは月1回、事業の柱になるキーワードは週1回の目視確認をおすすめします。当社では自社サイトの検索順位とSERPsの表示機能を週次で記録し、AI OverviewsやAIモードでの引用状況の変化を月次で振り返る運用にしています。

まとめ|SERPsを見てから記事を書く

SERPsとは検索結果ページ全体を指す言葉であり、2026年8月時点ではAIによる要約を含む十数種類の表示機能で構成されています。順位を追うだけでは、実際にクリックされるかどうかは分かりません。

やるべきことはシンプルです。狙うキーワードで実際に検索し、出ている枠に合わせて記事を直し、構造化データで機械にも読める形にして、変化を記録する。この4ステップを回すことが、AI時代のSEOで最も確実な打ち手です。

自社サイトのSEOやコンテンツ制作でお困りの場合は、キャンバスへお気軽にご相談ください。AI活用支援とWeb制作の両方を手がける立場から、2026年8月時点の検索環境に合わせた改善プランをご提案します。

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運営:株式会社キャンバス(canvas-works.jp)— AIを前提に価値をつくるデジタルクリエイティブ/システム開発企業。体験型コンテンツ開発・AI開発・自社パッケージ(ぬりえスタジアム/バッティングヒーロー/デジスポ/フライングペイント/PhotoPhotoAI/ディノコアジェネシス)を展開。

最終更新日:2026年8月10日/株式会社キャンバス(2012年創業・第15期)編集チーム。当社はAI活用支援・体験型デジタルコンテンツ開発・Webサイト制作で累計1500件超の制作・支援実績があります。

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