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【初級編】Webサイト制作の費用を 目的別に解説!
2021.09.09

Webサイト(ホームページ)を制作する際、初めてだと費用や相場が分からずお困りの方も多いのではないでしょうか?単純に「Webサイト」と言っても、その種類は様々です。ホームページの種類によって相場も大幅に変わってきます。まずは目的に合わせて、作りたいホームページを決定することからはじめましょう。
この記事では、Webサイト作成の目的別、費用相場について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Webサイトの種類、目的は?
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Webサイトの制作費用の相場は、ページの種類や依頼先、求める品質、作成内容などによってさまざまです。中でも「ページの種類」は作成費用に大きく影響する要素です。種類は主に下記の5つです。
- コーポレートサイト
- ランディングページ
- ECサイト
- オウンドメディア
- 採用サイト
コーポレートサイト(企業案内サイト)
コーポレートサイトとは、企業に関係する情報を発信するためのWebサイトです。企業の情報とは、会社概要や商品やサービス、主要取引先や沿革などが該当します。
ランディングページ(商品・サービスのウェブ広告専用サイト)
ランディングページとは、広告をクリックした際の「飛び先」となるページを意味します。Webサイトなどに表示された広告(リンク)をクリックした際に表示される、縦長のWebページのことです。
ECサイト(ネットショップなど通信販売用サイト)
ECサイトとはネットを活用してモノやサービスを販売するサイトのことです。ECサイトは大きく分けて「モール型」と「自社サイト型」の2種類となり、それぞれ異なる特徴があります。
オウンドメディア(ウェブマガジン、ブログ)
オウンドメディアの種類はさまざまで、企業や個人が保有するメディアの総称です。例えば、Webサイト、ブログ、SNSなどです。また、企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼びます、この記事でご案内しているのはこのタイプのサイトです。
採用サイト(自社の求人専用サイト)
採用サイトとは、コーポレートサイトとは別に作られる求職者向けのWebサイトの総称です。採用が特に重要な経営課題となっている企業では、求職者向けに独立したWebサイトを構築します。
Webサイトは目的別で制作

まずは自分の目的にあった種類を確認します。
新規のWebサイトが欲しい
- とりあえずサイトが欲しい → コーポレートサイト
- 名刺代わりのサイトが欲しい → コーポレートサイト
- パンフレット代わりのサイトが欲しい → コーポレートサイト
Webサイトを使って集客したい
- WEB広告を使い集客したい → ランディングページ
- SEO対策を行い中長期的に集客したい → コーポレートサイト、オウンドメディア
- 企業サイトを使い集客したい → コーポレートサイト、オウンドメディア
自社の商品を販売したい
- 自社の販売サイトが欲しい →ECサイト(ネットショップ)
- WEB広告を使って販売したい →ランディングページ
Webサイトを使って採用したい
- 採用のためのサイトを作りたい →採用サイト
- 社内の情報を継続的に発信したい → コーポレートサイト、オウンドメディア
Webサイト制作の費用・相場

目的にあったWebサイト種類を相場の価格帯に分けて解説しています。
コーポレートサイトの相場

コーポレートサイトは目的によって大きく相場が異なります。目的に合わせた価格帯を選びましょう。
- コーポレートサイトを作る目的を決める
- 運用費とセットで考えておく
※初期費用が無料でも、実は運用費用が有料の場合が多いので必ずチェックが必要です。
ランディングページの相場

ランディングページ(LP)はどの作業まで依頼するかによって大きく相場が変わります。
- 目的やノウハウに合わせて依頼すべき作業範囲が違う
- 制作会社の実績(集客のノウハウ)があるか要確認
※ノウハウがあまりない場合は30万円以上の相場で考えておくと良い
ECサイトの相場

ECサイト・ネットショップは、サイトの「構築方法」によって大きく相場が変わります。
- ECサイトは構築方法によって相場が大きく変わる
- 制作会社の実績(集客のノウハウ)があるか要確認
※ECサイトの構築方法は ECサイト経由で販売している月商・年商や将来的にECサイト拡大させていくかによって判断します。
オウンドメディアの相場

ランディングページなどと同じく、オウンドメディアも「集客」が目的となります。
- 集客において重要な「サイト設計」の有無によって金額が変わる
- 運用費も合わせて確認しておくこと
※オウンドメディアの相場のポイントは集客のノウハウはサイト設計に集約されるため、サイト設計を行ってもらうかどうか重要です。
採用サイトの相場

採用サイトはWebサイトとしての機能よりも、「制作するコンテンツの質と量」によって大きく金額が変動します。
- 採用サイトに掲載する「コンテンツの質と量」で金額は大きく変わる
- 取材・写真・動画・イラストなどのオリジナルコンテンツ制作は費用があがる
※採用サイトは、Webサイトとしての機能よりも制作するコンテンツの質と量によって大きく金額が変動するのがポイントです。
Webサイトの制作依頼の準備

制作会社に発注する際、スムーズに進めるために事前準備をしておきましょう。知識がなくても分かる範囲で最低限の準備を行っておくことが重要です。
目的|誰に、どうやって、どんなアクションを取ってもらうのかをなるべく具体的にWebサイトを作る目的を定めます。
納期|具体的な納期がない場合、制作会社スケジュールを全て任せるとゆとりをもったスケジュール設計をしてしまいます。
予算|制作会社は予算上限に近い金額で見積書を出してきます。
目安金額を尋ねたり幅広く予算を伝えるのは避け、具体的な金額を設定します。
上記の他に、掲載写真・テキストの準備や競合調査などの事前調査、発注者と制作会社のどちらが作業を行うか決めておきましょう。また、デザイン方針が明確であるほど制作作業が進めやすくなります。ユーザーに与えたい印象やイメージ、デザインのイメージに近い他社のサイトなどを準備しておきましょう。
まとめ

この記事では、Webサイト制作の適正な相場をご紹介しました。制作費用の相場は制作するWebサイトの内容や、どこに頼むか、どこまで頼むかによって費用は大きく変わります。目的・期限・予算を明確にして、見積もりをとりましょう。適正な相場でWebサイトを制作するために、何を目的として制作するのか、何を達成したいのか、そのためにはどの程度のWebサイトを制作すれば良いのかをぜひ明確にしてみてください。そうすることで、適正な相場が見えてきます。
Webサイト制作にお困りの方、ご相談・お見積もりは株式会社キャンバスへお問い合わせください。
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