CANVAS LAB デキるシゴトを増やすメディア
【初心者向け】ECプラットフォーム 種類と選び方
2021.07.02

「ECサイトを作りたいけど、どうすればいい?」
「ECのプラットフォームって何種類ある?」
今回はECプラットフォームとは何なのか、各プラットフォームの自由度など、これからECを始められる方やECプラットフォームの変更を検討中の方に向けて詳しく解説いたします。
ECプラットフォームとは?

ECサイトを始める際に必要なのは、ECサイト構築のベースとなるシステムです。このシステムの種類をECプラットフォームと呼びます。現在、世の中には数多くのECプラットフォームが存在しています。まずは作りたいサイトのデザインや構成(必要な機能)を決め、自社に合ったECプラットフォームを選定しましょう。
モール型ECと自社ECの違いって?

ECサイトは「モール型EC」と「自社EC」の2タイプに分かれます。
モール型EC
複数のお店や企業を集めて構成したインターネット上のショッピングモールです。1つの建物内に複数店舗が出店している百貨店と同じイメージです。例としては楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどが挙げられます。
メリット:SEO対策など集客部分においてモール側で勝手に対策をしてくれるので自社での手間がかかりません。
デメリット:月額料や決済手数料などがかかるので、売り方によっては利益が少なくなる可能性もあります。
自社EC
独自のドメインを取得し、お店や企業自身で運営するネットショップです。
メリット:デザインや機能を自由に決めることができるので、自社ブランディングはしすく、モール型に比べて利益率が高い傾向にあります。
デメリット:知名度のある企業やブランドではない限り、集客には大きな労力と時間が必要です。また、他社に運用代行をしてもらわない限り独自ドメインの取得やサーバーの運用保守などをしなければなりません。
モール型ECと自社ECそれぞれメリットとデメリットがありますが、結論モール型ECと自社ECをどちらもバランスよく運営することが大切です。モール型ECはSEO対策がすでにできているので新規顧客の集客に利用し、自社ECへ促して高利益を出す運用方法が理想です。自社に合った運用方法を設計して確立していきましょう!
おすすめ自社ECプラットフォーム4選

キャンバスでは数あるプラットフォームの中で以下4社をおすすめしています!
- BASE
- Stores
- Makeshop
- Shopify
1. BASE(ベイス)
最近、TVCMでもよく見かけるBASE(ベイス)は、誰でも簡単にすぐネットショップを開設できるところが特徴です。また、期間限定ショップ出店やまずは検証してみたい方向けのテストマーケティングが可能です。
2. STORES(ストアーズ)
月額制ECプラットフォームの中で一番金額が安いですが、豊富なデザインテンプレートが特徴です。また、管理画面でのログインユーザー数制限がないので、複数名で運営していく場合にはおすすめです。
3. Make Shop(メイクショップ)
GMOインターネットが提供しているECプラットフォームです。デザイン170種類と機能が豊富なので本格的にECサイトを立ち上げたい方におすすめです。B to Bのネットショップにも対応できるので、B to Cとあわせて立ち上げることも可能です。
4. Shopify(ショッピファイ)
現在世界シェア1位のECプラットフォームです。日本には2017年に参入し、着々と国内シェアを伸ばしています。デザイン・機能の豊富さはもちろんのこと、世界中の決済や税率、言語、海外配送をカバーできるので今後越境ECサイトの立ち上げにチャレンジしたい方にもおすすめです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はECの基礎情報をお伝えさせていただきました。ECの世界はまだまだ奥が深いので、ECサイトの事前準備としてまずは競合・自社・市場分析をした上で、コンセプトを明確にしてから進めていくことで成功への道へと近づいていきます。
弊社ではECサイト制作のご相談も承っております。ECについて少しでも何かお困りごと・ご不明点などがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。