LPのCVRが向上するCTAボタンとは?

2021.12.15
LPのCVRが向上するCTAボタンとは?

LP(ランディングページ)の目的はなんですか?

LPの目的は、ユーザーからのお問い合わせや資料請求、商品の購入などの行動を起こしてもらうことです。LP制作、改善においてCTA(Call To Action)はとても重要です。ユーザーがCTAボタンを押すことを誘導し、CV(コンバージョン)の向上に繋がります。 今回の記事では、CTAボタンの具体的な改善方法についてお伝えします。




CTAとは

CTAとは、「Call To Action」の略で、日本語では行動喚起という意味です。LP・ブログ記事やメールなどにある「まずは資料請求」「3分で資料ダウンロード」というボタンや文言などのことを指します。ユーザーに次のステップに進むよう促し、資料請求ページの誘導に欠かせない要素です。

CTAの具体的な改善手法

LPの改善において、さまざまな施策を行いますが、ボタンのデザインや色、設置場所・文言(コピー)などでCVが変わる特に重要な場所です。CTAを改善するポイントは、CTAボタンのデザインと文言など大きく4つのポイントが大切です。

1.色や形で強調する

CTAの効果を高めるために、CTAボタンは行動を喚起する赤や暖色系が良いと言われています。しかしとLPのイメージカラーの調和も必要です。また、ユーザー個人の好みも出てくるため、一概に正解がありません。迷った場合は、人気の高い赤・オレンジ・緑の3色がおすすめです。サイトのメインカラーとの組み合わせも考えて、CTAボタンを目立たせることがポイントです。

2.CTAボタンの配置

CTAボタンは本物のボタンとして見えるように立体的なデザインにし、目立つ中央へ、また注目を集めるよう動きをつけたりフォントやサイズもわかりやすくしましょう。また、ユーザーの目につく場所にCTAボタンを配置するのがおすすめです。CTAボタンが欲しい時に見つからない、ページの最後にしかない、ページを遷移しないといけないなどの場合、ユーザーは途端に面倒になったり諦めてしまいます。

LPのファーストビューでCTAボタンが「自然」に目に入る場所への設置、また視線の法則に合わせ右下や中央などLPに合わせてに配置を考えましょう。Web媒体を人の視線は、アルファベットの「Z」のように左上から右下に向かって移動するという特徴があります。グーテンベルク・ダイアグラムと呼ばれ「Zの法則」や「Fの法則」などがあります。

その他に、離脱を防ぐ方法としてヘッダーやフッターに固定させる方法も有効です。スクロールしてもCTAボタンが固定され常に見えることで急な気持ちの変化に対応が可能です。

3.ハードルを下げる

*出典WACUL

CTAボタンの形や配色といったデザインも大事です。しかしユーザーがCTAボタンをクリックしない理由は、まだ決定でない、面倒臭い、胡散臭い、お得か分からないといった場合です。CTAは行動を促しますが、ユーザーは知らない事柄には警戒感を抱くため簡単に行動はしません。
心理的ハードル下げられるような「簡単・信頼・お得」といったコピーは、さりげなく設置しましょう。
CTAボタンの周囲に「会員登録不要」「○○秒で登録完了!」などの表示をつけることが効果的です。

4.行動を促す

CTAボタンでは、ユーザーに具体的な行動の指示をしましょう。たとえば「ここから資料請求」より「ここから資料請求↓」矢印を加えると、ユーザーは次への展開がイメージしやすくなります。下記のCTAボタンではどちらをクリックしますか?

同じ内容でも比べてみると右の方がクリックしたくなりませんか?CTAボタン文言は動詞にしましょう。「購入」よりも「購入する」といった具体的なコピーで明示することが大切です。また、「申し込みをする」が「申し込んでみる」変わるだけでも、雰囲気が変わりアクションしやすくなります。

まとめ

LPにアクセスしたユーザーの目的に応じて問い合わせ、資料請求といったCVへの道のりを促すためにはCTAの改善をしましょう。改善案を出し効果測定を行い、LPO(ランディングページ最適化)を進めることが大切です。

LP制作に関するお悩みは弊社までお問い合わせください。売れるLPはしっかりと設計し、改善していくことで作り上げることができます。まずは売れるLPサービスページをご確認ください!

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