検索広告を始めたい!Google広告・Yahoo!広告の特徴

2021.12.22
検索広告を始めたい!Google広告・Yahoo!広告の特徴

検索広告を配信するにあたり、Googleまたは Yahoo!でどちらで配信したら良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

まず検索広告とは『キーワード』と『広告文』を設定し、そのキーワードとユーザーが検索した語句が一致したときに表示される広告になります。表示されるかされないかはオークション形式で決定します。

費用は広告がクリックされると発生するので、広告が表示されるだけだと費用は発生しません。また、最低出稿金額も低い予算から始めることができます。

この記事では、基本的なGoogleとYahoo!の検索広告の特徴をご紹介します。




Google検索広告とは

Google検索広告とは

圧倒的な利用者数を誇るGoogle検索でキーワードに応じて、検索結果の上部下部に表示される広告です。広告の掲載先には、Google 検索結果ページ、Google マップ、Google ショッピングなど、Google と提携しているパートナーサイトのBIGLOBE、livedoor、goo等が含まれます。

Yahoo!検索広告とは

Yahoo検索広告とは

Google同様に国内で利用者数が多いYahoo!検索でキーワードに応じて、検索結果ページに表示される広告です。Googleに比べ審査が厳しいため、広告の品質レベルがGoogle広告と比べて高くなっています。提携パートナーサイトは、朝日新聞デジタル、Bing、exciteなど多数の掲載先があります。

GoogleとYahoo!の広告の入稿内容

googleとYahooの広告の入稿内容

Google検索広告

■レスポンシブ検索広告
・広告見出し:半角30文字×15個
・説明文:半角90文字(全角45文字)×4個
・表示URL(パス1、2):半角15文字以内
・最終リンク先
・スマートフォン向けURL

■広告表示オプション
・サイトリンク表示オプション
・コールアウト表示オプション
・構造化スニペット表示オプション
・画像表示オプション
・電話番号表示オプション
・リードフォーム表示オプション
・住所表示オプション
・アフィリエイト住所表示オプション
・価格表示オプション
・アプリリンク表示オプション
・プロモーション表示オプション

Yahoo!検索広告

■レスポンシブ検索広告
・タイトル:半角30文字以内
・説明文:半角90文字以内
・表示URL(ディレクトリ1、2):半角15文字以内
・最終リンク先
・スマートフォン向けURL

■広告表示オプション
・クイックリンクオプション
・電話番号オプション
・テキスト補足オプション
・カテゴリ補足オプション

※レスポンシブ広告とは、登録されたタイトル・説明文の中から、表示されるものが都度自動で組み合わされて配信される広告です。

キーワード

google広告 yahoo広告 キーワード

検索広告では、ユーザーが求めている関連性の高いキーワードを設定することが重要です。Google広告ならキーワードプランナー、Yahoo!広告ならキーワードアバイスツールを使ってヒントを得るのも良いでしょう。また、マッチタイプを設定することで、ユーザー数の範囲を調整することができます。

マッチタイプの種類は、部分一致・フレーズ一致・完全一致があります。
部分一致は 、検索語句が設定したキーワードの類義語や関連する語句でも表示対象となり、マッチタイプの中で一番幅広い範囲に広告が配信されます。フレーズ一致は、検索語句がキーワードの語順と同じ場合に表示対象となります。完全一致は、検索語句と完全に一致した場合が表示対象になります。
マッチタイプを使い分け、潜在層・準顕在層・顕在層に広告を効率的に運用していく必要があります。

入札

google広告 yahoo広告 入札

入札は、「自動」と「手動」があり目的に合わせて入札タイプを選択することができます。検索広告の場合は、キーワードに対して1クリックで最大でいくらまで支払うか入札価格を設定します。ただ、この上限クリック単価を高く設定したからといって、広告が上部に表示されるわけではありません。広告の掲載順位は「入札単価」と「広告の品質」で決まります。それに伴い、予算調整だけでなく、広告の品質を上げるために常に改善作業を行わなければなりません。

審査

google広告 yahoo広告 審査

審査の期間は、基本的にはGoogle広告が1営業日、Yahoo!広告は3営業日となっております。審査は広告内容と最終リンク先サイトも対象となります。審査が不承認の場合、まず広告の管理画面から再審査を請求することができます。サポートセンターに問い合わせても再審査を行ってくれます。

ターゲティング

Yahoo!の検索広告では、まだ年齢と性別をターゲティングすることができません。例えば若年層向けに配信したい場合は、広告内容とキーワードで訴求しなければなりません。現在設定できるターゲティングは、地域、デバイスやスケジュールです。また、Googleは10〜20代層のスマホ利用、Yahoo!では40〜50代のPC利用が多い傾向があります。

管理画面の操作

google広告 yahoo広告 管理画面

Google広告は、検索広告もディスプレイ広告も管理画面が同じで運用することができ、アシスタント機能もあるので初心者の方にはお勧めです。Yahoo!広告は、検索広告とディスプレイ広告で管理画面が別のため、切り替えに若干手間が掛かります。表示項目やフィルタ機能も利用することで、自分の目的に合った管理画面で分析していくことができます。その他にも様々な機能があるので、まずは自分で触って覚えていくことが一番早いです。

メリット・デメリット

google広告 yahoo広告 メリット デメリット

メリットとしては、顕在層にアプローチすることが可能、低予算で始めることが可能、広告の開始や停止が簡単、デメリットとしては、競合が多いと1クリックあたり単価が高くなりやすい、改善にも知識や手間がかかる、管理画面やレポート画面でも知識が必要です。

まとめ

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今回は、GoogleとYahoo!の検索広告の基本的な特徴について解説いたしました。広告の仕組みを理解することで、より効率的に運用することが可能です。
新規ユーザーを獲得するためには、まずはサービスの満足度を上げること、そしてコンバージョンの獲得数を増やすには成果の上がるLPが必要です。

LP作成や広告の運用代行に関しましても、ぜひお気軽にご相談ください。

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