CANVAS LAB

デジスポの費用と見積もり|料金が決まる5要素と相談の進め方【2026】

2026.11.02

デジスポの費用と見積もり|料金が決まる5要素と相談の進め方【2026】

屋内で遊べるデジタルスポーツの導入を検討していると、最初に突き当たるのが「結局いくらかかるのか」という問題です。デジスポはレンタル型のパッケージですが、定価表が公開されていないため、相場感がつかめないまま社内稟議を書けずに止まってしまう担当者が少なくありません。

この記事では、商業施設・イベント企画の担当者が見積もりを取る前に押さえておくべき費用の決まり方を、提供元である株式会社キャンバスが5つの要素に分けて解説します。金額を左右する条件、相談時に伝えるべき3点、予算を抑える現実的な調整箇所まで整理しました。

この記事の要点

  • デジスポの費用は「開催日数・種目数・会場条件・運営体制・配送地域」の5要素で決まり、2026年11月時点で定価表は非公開である。
  • 見積もり依頼時に必要な情報は「開催予定日・会場・想定来場者数」の3点だけで、企画が固まっていない段階でも概算を出せる。
  • デジスポは1回の体験が約3分、8時間稼働で1日約300名を回せる設計であり、累計体験人数は10万人を突破している。
  • 運営は最少スタッフ2名から、機材の設営は約15分で完了するため、人件費と設営費を抑えやすい。
  • デモ機の無料レンタルがあり、稟議前に実機を確認してから発注を判断できる。

デジスポの費用はどのように決まる?

デジスポとは、コントローラーを振る直感操作で5種目のスポーツを対戦形式で体験できる、商業施設やイベント向けの屋内型デジタルスポーツパッケージである。

費用の考え方は、オーダーメイドの制作案件とは根本的に異なります。機材・演出・プログラムがすでに完成しているレンタル型のため、見積もりは「何をどれだけの期間・どんな体制で動かすか」の掛け算で決まります。2026年11月時点で当社はデジスポの定価表を公開しておらず、開催予定日・会場・想定人数の3点をお知らせいただいた段階で概算をご案内する方式をとっています。

定価を出さないのは、同じ「1日のイベント」でも、2種目をスタッフ2名で回す構成と、5種目を日替わりで入れ替えて運営代行まで含める構成では、必要な機材量と人員がまったく違うためです。以下の5要素を押さえておけば、相談前に自社の構成がどのレンジに入るかを見立てられます。

デジスポの費用を決める5つの要素

料金を決める5つの要素

1. 開催日数・設置期間

もっとも金額に効くのが期間です。単日の館内催事、週末2日間、1〜2週間の設置では機材の拘束期間が変わり、輸送と設営の回数も変わります。一般に期間が延びるほど1日あたりの単価は下がるため、「2日間を2回に分ける」より「連続4日間」のほうが総額を抑えやすい傾向があります。

2. 種目数と機材構成

デジスポはデジタル大相撲・デジタルフェンシング・デジタルクライミング・デジタルサーフィン・デジタルGOLFの5種目で構成されています。全種目を同時に並べるのか、2〜3種目に絞るのか、期間中に日替わりで入れ替えるのかで、必要なモニター・PC・コントローラーの数量が変わります。同じ機材で種目を入れ替えられる設計なので、「今月は大相撲、来月はサーフィン」といった連続企画は追加費用を抑えて組めます。

3. 会場条件(面積・電源・搬入経路)

専用筐体が不要なため大型アトラクションほど会場条件に縛られませんが、モニターの設置スペース、来場者の待機列を置ける面積、電源容量、搬入経路(エレベーターの寸法や台車の可否)は見積もりに影響します。会場図面をいただければ、レイアウトと必要面積を含めて提案します。施設種別ごとの傾向はスポーツ施設の集客事例も参考になります。

4. 運営体制(自社運営か運営代行か)

デジスポはPC操作1名+ご案内係1名の最少2名から運営できます。設営はマニュアルに沿って機材を接続するだけで約15分のため、自社スタッフでの運営は現実的な選択肢です。一方、当日の運営スタッフ派遣まで依頼する場合は人件費が加算されます。ここは予算調整の余地が最も大きい項目です。

5. 配送地域とカスタマイズ範囲

機材の輸送距離に応じた運搬費が加算されます。また、ロゴ表示・画面デザイン・自社キャラクターの反映といったブランドカスタマイズを行う場合は、制作工数として別途計上されます。標準パッケージのまま使う場合、この項目はかかりません。

要素 金額が上がる条件 金額を抑える条件
開催日数・設置期間 短期開催を複数回に分割する 連続した日程でまとめて開催する
種目数と機材構成 5種目を同時に常設稼働させる 2〜3種目に絞る/日替わりで入れ替える
会場条件 搬入経路が狭い・電源増設が必要 電源と搬入経路が確保済み・図面提供あり
運営体制 運営スタッフ派遣を全日程で依頼 自社スタッフ2名で運営(設営約15分)
配送地域・カスタマイズ 遠隔地への輸送+ブランド演出の作り込み 標準パッケージのまま使用

「うちの会場・この予算でできる?」を先に確かめたい方へ

開催日・会場・想定人数だけで概算を受け取る

見積もり前に決めておくべき3点とは?

結論から言えば、開催予定日・会場・想定来場者数の3点です。この3点が揃っていれば、企画書が白紙の段階でも概算を提示できます。逆にこの3点が曖昧なまま「だいたいいくら?」と聞かれると、提示できるレンジが広くなりすぎて判断材料になりません。

伝える項目 なぜ必要か ざっくりでも可な例
開催予定日・期間 機材の空き状況と輸送スケジュールが決まる 「来年2月の土日どこか」でも可
会場名または広さ 設置可能な種目数とレイアウトが決まる 「館内の催事スペース、30坪くらい」でも可
想定来場者数 必要な台数と運営人数、待機列対策が決まる 「1日500人来館、うち2割が参加想定」でも可
予算の上限(任意) 種目数と運営体制の落としどころを先に決められる 「上限を決めている」「まだ未定」のどちらでも可
カスタマイズ要否(任意) 制作工数の有無が初回見積もりに反映できる 「ロゴだけ出したい」

当社では体験型コンテンツ全体で累計1500件超のDX活用支援実績があり、この3点から会場に合う種目構成を提案しています。

1日の体験人数から費用対効果を試算する

費用の妥当性は、総額ではなく1人あたりの体験単価で見ると判断しやすくなります。デジスポは1回の体験時間が約3分と短く、回転の速さが特徴です。

デジスポの運営指標(1回約3分・1日約300名・スタッフ2名〜・設営約15分)

デジスポは1回の体験が約3分で、8時間稼働の場合に1日約300名を回せる運営設計です(社内試算)。

デジスポの累計体験人数は10万人を突破しています(製品公式サイト記載・2026年11月時点)。

デジスポの機材設営はマニュアルに沿って約15分で完了し、最少2名のスタッフで当日運営できます(社内実績)。

たとえば単日開催で約300名が体験した場合、総額を体験人数で割れば1人あたりの接触コストが出ます。この数字を、同じ予算でチラシを配った場合の到達単価や、ノベルティ配布の原価と並べると、社内稟議での説明がしやすくなります。滞在時間の延長やSNS投稿による二次拡散まで含めれば、単純な接触単価より効率は上がります。

開催パターン別の推奨構成(種目数・運営人数・体験人数の目安)

複数の体験型コンテンツを組み合わせて回遊を設計する場合は、体験型コンテンツの複数導入も参考にしてください。

他の自社パッケージと費用構造はどう違う?

当社の体験型デジタルコンテンツは6製品あり、いずれもレンタル型のため費用構造の考え方は共通です。ただし、開催日数・会場条件・運営体制による変動幅が製品ごとに異なるため、6製品とも個別のお見積りでご案内しています。

製品 体験の性格 一次スペックの目安 料金の考え方
デジスポ 屋内・対戦型のデジタルスポーツ(5種目) 1回約3分/1日約300名/設営約15分 要見積り(期間・種目数・運営体制で変動)
ぬりえスタジアム 描いたぬりえが動き出す親子向け体験 1日400名以上の実績(プライムツリー赤池・イオンモール新小松) 要見積り
バッティングヒーロー スポーツ系の集客アトラクション 設営約15分/1日320名想定 期間区分(短期/中期/長期・常設)ごとにお見積り
フライングペイント ぬりえが空間を舞う演出型コンテンツ 最短3日で導入可/同時20名程度 要見積り
フォトフォトAI 生成AIで写真をアート化する体験 アプリ不要・二次元コード参加(東京オートサロン) 要見積り
ディノコア創世記 ガチャ×AI×カードの収集型体験 1日240名想定(イトーヨーカドー木場) 要見積り

注意点として、ある製品の条件や金額感を他の製品にそのまま当てはめることはできません。必要な機材量・設営時間・運営人数が製品ごとに違うためです。他社記事や過去資料で見かけた数字を前提に予算を組むと実際の見積もりと乖離するため、製品ごとにご確認ください。

どの製品が自社の目的に合うかを比較したい段階であれば、体験型デジタルコンテンツ6選(比較・30秒診断)で会場の目的から絞り込めます。収集・持ち帰り型の企画を検討しているならディノコア創世記、対戦・運動系で滞在時間を伸ばしたいならデジスポが候補になります。

相談から開催までの流れ

デジスポ導入の5ステップ(無料相談・デモ機確認・見積もり・発注設営・当日運営)

特徴的なのはSTEP 2のデモ機無料レンタルです。見積もりを受け取る前に実機の操作感と設置スペースを社内で確認できるため、稟議の説明材料を用意しやすく、発注後の「想定と違った」を避けられます。

ステップ やること 目安期間
1. 無料相談 開催日・会場・想定人数を共有し、種目構成の方向性を決める 即日〜数日
2. デモ機確認 無料レンタルで実機を試し、設置スペースと操作感を確認する 社内調整次第
3. 見積もり 種目数・運営体制・配送地域を確定して金額を提示 数日
4. 発注・設営 機材と種目を確保し、到着後マニュアルで設営(約15分) 開催前日〜当日
5. 当日運営 スタッフ2名〜で運営。日替わりの種目入れ替えも可 開催期間中

よくある質問(FAQ)

Q. デジスポの費用はいくらですか?

A. デジスポはレンタル型のパッケージで、開催日数・稼働させる種目数・会場条件・運営体制・配送地域の5要素で金額が決まります。2026年11月時点で定価表は公開しておらず、開催予定日・会場・想定人数の3点をお知らせいただいた時点で概算をご案内しています。目安を知りたい段階でも無料相談から概算をお出しできます。

Q. 見積もりを依頼するとき、何を伝えればいいですか?

A. 最低限は「開催日(または希望時期)」「会場名または広さ」「想定来場者数」の3点です。あわせて、ご予算の上限、運営スタッフを自社で用意できるか、ロゴや世界観のカスタマイズが必要かを伝えていただくと、初回の提示で精度の高い金額をご案内できます。

Q. デモ機を試してから決められますか?

A. はい。デジスポはデモ機の無料レンタルをご用意しています。社内稟議の前に実機の操作感と設置スペースを確認できるため、「思っていた体験と違った」という発注後のミスマッチを防げます。デモ機の貸出条件は無料相談時にご案内します。

Q. 予算を抑えるにはどこを削るのが現実的ですか?

A. まず調整すべきは種目数と運営体制です。種目を2〜3種目に絞れば機材構成が軽くなり、運営を自社スタッフで担えば派遣費を抑えられます。設営はマニュアル付きで約15分のため、自社運営のハードルは高くありません。逆に開催日数を削ると1日あたりの単価は上がりやすく、費用対効果は下がる傾向があります。

Q. 狭い会場や短い開催期間でも依頼できますか?

A. できます。デジスポは専用筐体が不要で、PC・モニター・コントローラーを接続する構成のため、館内の催事スペースのような限られた面積でも設置できます。単日開催にも対応しています。会場図面をお送りいただければレイアウト込みでご提案します。屋内完結のため雨天時の代替企画としても使えます。

Q. 他の体験型コンテンツと比べて費用構造はどう違いますか?

A. デジスポのようなレンタル型パッケージは機材と演出が完成しているため、ゼロから作るオリジナル開発に比べて初期費用を抑えられ、納期も短くなります。オリジナル開発は一般に200万円〜が目安です。一方で演出の自由度は開発型に劣ります。6製品の比較は体験型デジタルコンテンツ6選(比較・30秒診断)をご覧ください。

まとめ|定価がないのは「構成で変わる」から

デジスポの費用は、開催日数・種目数・会場条件・運営体制・配送地域の5要素で決まります。定価表がないのは不透明さではなく、同じ1日のイベントでも構成次第で必要な機材と人員が大きく変わるためです。

逆に言えば、開催予定日・会場・想定来場者数の3点さえ決まっていれば、企画が固まる前でも概算は出せます。種目数と運営体制が予算調整の主な余地になるので、「上限いくらで収めたいか」を先に伝えてもらえると、現実的な構成をまとめて提案できます。

製品の詳細はデジスポの公式サイト、デジスポの基本的な内容と導入事例はデジスポとは?屋内デジタルスポーツの費用・導入事例でご確認いただけます。

開催日・会場・想定人数の3点をお知らせください。概算見積もりとデモ機のご案内をお送りします。

無料で相談・概算見積もりを依頼する

運営:株式会社キャンバス(canvas-works.jp)— AIを前提に価値をつくるデジタルクリエイティブ/システム開発企業。体験型コンテンツ開発・AI開発・自社パッケージ(ぬりえスタジアム/バッティングヒーロー/デジスポ/フライングペイント/フォトフォトAI/ディノコア創世記)を展開。2012年創業・第15期、累計1500件超のDX活用支援実績。

CONTACT US VIEW MORE

CONTACT

デジタルに関するご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

無料相談する