Google広告の支払い方法!設定方法やタイミング、変更の手順について

2022.04.11
Google広告の支払い方法!設定方法やタイミング、変更の手順について

Google広告を運用しようとしたときに、ちょっと怖いのが広告費用の支払い設定に関するところですよね。

Google広告はクリック課金やインプレッション課金など従量制となるので、広告費の入金をしなければ広告は出稿されません。

入金が初めてだと、設定方法がわからなかったり、どんな支払い方法があるのかもわからないですよね。そこで今回は、Google広告を使うための広告費の入金方法について紹介します。




Google広告の支払いできる種類について

Google広告の支払いについて、以前は銀行振込なども可能だったのですが、2022年現在では初回に選べる支払い方法はクレジットカード一択となっております。

ちなみに、どうしても請求書払いが良いという場合は条件があります。

Google広告を請求書払いにする条件

  • Google広告に会社を登録してから1年以上が経過していること
  • 1年以上良好な状態でGoogleアカウントを運用していること
  • 1年以内で広告費用を50万円以上使っている月が3ヶ月以上あること


  • また、請求書払いを有効するためにはGoogle広告のクライアントセンター(MCC)を利用する必要も出てきます。

    自社案件でなく、複数のアカウントを管理するためのツールですので、請求書のためというよりは、複数の他社の広告業務を専業で行う広告代理店向けの機能となります。

    MCCについての詳細は以下のGoogle公式ホームページをご参照ください。

    >> Google 広告のクライアント センター(MCC)アカウントについて

    請求書払いが承認されると60日間、請求書が発行されてから広告費用を支払うまでの猶予期間ができます。請求書払いを希望する場合は、1年後でかつ、上記の条件を満たしたタイミングで申請をだしてみましょう。

    上記条件を満たすのが難しいけど、やっぱり請求書払いが良いという場合は、広告代理店に広告運用を依頼するという方法もあります。

    詳しくはこちらのGoogle広告ヘルプをご参照ください。

    >> 毎月の請求書発行によるお支払い方法を申し込む

    Google広告の支払いタイプについて

    Google広告の支払いタイプは「自動支払い」のみとなります。以前は手動払いで任意の金額を設定することも出来たのですが、現在は自動払いのみでそれ以外は出来なくなっています。

    自動支払いですと基本的に毎月1日に広告費用が請求されますが、設定したお支払い基準額に達するとそのタイミングで請求が行われます。

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    請求額がお支払い基準額に達しなかった場合は、使用した広告費が請求されます。例えば、お支払い基準額が10万円で広告費用を6万円使った場合は、6万円が請求されます。

    請求額がお支払い基準額に達した場合はお支払い基準額に達した金額プラス、期日までに使用した金額が請求されます。例えば、お支払い基準額が10万円で広告費用を14万円使った場合は、10万円使った時点で一度請求が発生し、さらに4万円が請求されます。

    Google広告自動支払いの仕組み

    Google広告自動支払いの仕組み詳細については以下のGoogle公式サポートページをご参照ください。

    >> Google広告の自動支払いの仕組み

    Google広告の支払設定方法

    ここからは実際にGoogle広告で支払いを設定する方法について紹介します。

    1.

    Google広告のトップページから「ログイン」をクリックします。

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    2.

    アカウント情報を入力して登録します。この際にGoogleアカウントが必要になります。

    3.

    「広告の主な目的は何でしょうか」と聞かれるので必要な内容を選んでからお店や差サービスの名前、URLを入力します。

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    4.

    広告を作成して、キーワード、地域、1日の予算を設定します。

    「アカウントは作ったけど、まだGoogle広告の設定が完了していない」

    という場合は、先にこちらのネット広告の始め方の記事を参考に、Google広告の各種設定をしておきましょう。

    >> ネット広告の始め方~Google広告を例に~

    5.

    キャンペーンの設定の際にお支払い情報でクレジットカードの自動支払いで設定を完了させます。

    Google広告のお支払い金額設定変更の手順

    Google広告の支払い料金設定は一度、設定が完了してしまった後でも、後から変更することができます。Google広告の管理画面の右上にある工具マーク「ツールと設定」をクリックしてから「設定」を選択しましょう。

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    ここの「お支払いタイプ」の自動支払いの文字の上に限度額とあるので、こちらが現在の設定金額となります。

    変更したい場合はすぐ右にある鉛筆マークを押して「しきい値を設定」の部分に変更したいお支払い基準額を入力してから右下の「保存」をクリックしましょう。

    1ヶ月に使用する金額のおおよその額が見えてきたらその金額に合わせることで、請求の頻度を下げることができます。

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    また、「今回Google広告を初めて出稿するのでちょっと怖い」という場合は、同じく設定画面にある「1か月の費用の上限」から月の上限予算を決めることで、月にその金額以上の広告費を使わなくする設定も可能です。

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    初めは少額から設定して徐々に広告予算をあげていこう

    今回はGoogle広告を運用するときに必要になってくる、広告予算の支払いについての設定方法や、使用した請求費用が請求されるタイミング、広告予算や自動支払い金額変更の設定手順について紹介しました。

    初めて設定するときはちょっと怖いかもしれませんが、上限予算を設定して、請求金額も少額に設定しておけば大丈夫です。

    1~2ヶ月運用して、慣れてきたらGoogle広告の効果測定数値を見ながら、適切な広告予算や設定方法を見直すようにしましょう。

    今回は以上です。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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