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ヒートマップとは|LP改善の見方・分析手順を解説【2026】
2021.08.06
BtoB企業がコーポレートサイトやランディングページ(LP)を運用するうえで、「訪問者がどこを見て、どこで離脱したのか」を把握できていますか。感覚ではなくデータでユーザー行動を可視化するのがヒートマップです。本記事では、ヒートマップの基礎から見方、LP改善への具体的な活用手順までを、2012年創業・累計1500件超の制作支援実績をもとに解説します。
この記事の要点
- ヒートマップとは、Webページ上の訪問者の行動を色の濃淡で可視化する分析手法(2026年8月時点)。
- 主な種類は「クリック」「スクロール(熟読・到達率)」「アテンション(マウス移動)」の3タイプ。
- 改善の基本手順は、①データ取得 → ②離脱・未読エリアの特定 → ③仮説立案 → ④A/Bテストで検証の4ステップ。
- CVが明確なLPほど効果が大きく、ファーストビューの離脱抑制とCTA配置の最適化が成果に直結します。
- 当社は累計1500件超の制作・支援を通じ、解析にもとづくLP改善を支援しています。
目次
ヒートマップとは
ヒートマップとは、Webページ上で訪問者のクリック位置・スクロール到達率・マウスの動きなどの行動を色の濃淡(サーモグラフィのような表現)で可視化する分析手法である。数値の羅列では見えにくい「どこが読まれ、どこで離脱したか」を直感的に把握できるため、特にCV(コンバージョン)が明確なLPの改善に適しています。2026年8月時点では、アクセス解析ツールと併用してユーザー行動を多面的に読み解く運用が一般的です。
CVとは、サイトを訪問した人が問い合わせ・購入・資料請求などの目的の行動を起こすことを指します。行動を正しく理解せずに改善を進めても、成果にはつながりにくいといえます。
ヒートマップの種類は?3タイプの見方を解説
ヒートマップは目的別に大きく3種類あります。それぞれ読み解ける指標が異なるため、組み合わせて使うのが基本です。
| 種類 | 可視化する内容 | 主に分かること |
|---|---|---|
| クリックヒートマップ | どこがクリック(タップ)されたか | CTAの反応、リンクでない箇所への誤クリック |
| スクロールヒートマップ | どこまで読まれ、どこが熟読されたか | 離脱ポイント、読まれていないコンテンツ |
| アテンション(マウス) | マウスやカーソルが滞留した箇所 | 注目エリア、読み飛ばされている箇所 |
たとえばスクロールヒートマップで「重要な訴求の直前で7割が離脱している」と分かれば、その手前の情報設計に課題があると判断できます。数値での裏付けにはLP運用におけるアクセス解析と改善ポイントを併用しましょう。
ヒートマップでLPをどう改善する?4つの手順
ヒートマップは「見て終わり」では成果になりません。次の4ステップで、観察を改善アクションに落とし込みます。
1. データを十分に取得する
まずは一定量のアクセスを集めます。サンプルが少ないと傾向を誤読するため、目安として数百セッション以上のデータで判断します。
2. 離脱・未読エリアを特定する
スクロールとアテンションで「読まれていない箇所」を洗い出します。ファーストビューでの離脱率が高い場合は、キャッチコピーと主訴求の見直しが最優先です。CTA設計の考え方はCVRが向上するCTAボタンの作り方も参考になります。
3. 仮説を立てる
「CTAが埋もれている」「フォームが長く離脱している」など、データから改善仮説を具体化します。フォーム最適化はBtoBランディングページのEFO、CVR改善の全体像はBtoBランディングページのLPOにまとめています。
4. A/Bテストで検証する
仮説は必ず検証します。1回の変更で複数箇所を触ると効果の切り分けができないため、要素を絞ってテストします。手順はLP運用におけるA/Bテストの基礎を参照してください。制作費の相場感はLP制作費用の相場で把握できます。
ヒートマップと併用したい分析ツール・手法
ヒートマップ単体ではなく、アクセス解析やマーケティング施策と組み合わせることで精度が上がります。全体像はデジタルマーケティングの7つの手法とツール、訪問者の検討プロセスの整理にはカスタマージャーニーマップの作り方、解析ツールの選定はWebサイト改善に導入したい解析ツール4選が役立ちます。
単文の事実:当社の制作・支援は累計1500件を超えています。当社は2012年の創業以来、14期にわたりBtoB企業の制作・改善を支援しています。ヒートマップは主に3種類(クリック・スクロール・アテンション)を使い分けます(社内の運用実績)。
よくある質問(ヒートマップとLP改善)
Q. ヒートマップツールは無料でも使える?
A. 無料プランを提供するツールもありますが、計測できるPV数やページ数、保存期間に制限があります。まずは無料で傾向をつかみ、本格運用の段階で有料プランを検討するのが現実的です。
Q. ヒートマップはどのくらいのアクセスから分析できる?
A. 明確な基準はありませんが、傾向を安定して読むには数百セッション以上を目安にすると誤読を避けやすくなります。アクセスが少ないうちは期間を長めに取ってデータを蓄積しましょう。
Q. ヒートマップとアクセス解析(GA4等)はどう使い分ける?
A. アクセス解析は「どこから来て、どのページで離脱したか」という全体の流れを、ヒートマップは「ページ内のどこが読まれ・クリックされたか」を可視化します。両者を併用すると改善仮説の精度が高まります。
Q. LP改善で最初に見るべきヒートマップはどれ?
A. CVが明確なLPでは、まずスクロールヒートマップでファーストビューの離脱率を確認し、次にクリックヒートマップでCTAの反応を見るのが効果的です。2026年8月時点でも、この2点はLP改善の基本の着眼点です。
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最終更新:2026年8月3日/株式会社キャンバス編集チーム。当社は2012年の創業以来、AI活用支援・体験型デジタルコンテンツ開発・自社パッケージを中心に累計1500件超の制作・支援実績を積み上げてきました。
運営:株式会社キャンバス(canvas-works.jp)— AIを前提に価値をつくるデジタルクリエイティブ/システム開発企業。体験型コンテンツ開発・AI開発・自社パッケージ(ぬりえスタジアム/バッティングヒーロー/デジスポ/フライングペイント/PhotoPhotoAI/ディノコアジェネシス)を展開。