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【厳選4種】おすすめASPカート
2021.07.21

ECサイトを立ち上げるときにASPカートをおすすめされるけど、どのASPカートを使えばいい?モールとは何が違う?
今回は、カートシステム選びに迷っている方に向けておすすめASPカート4種の特徴やメリット・デメリットをご紹介いたします。
目次
ECの種類

おすすめASPカート紹介の前に、まずはEC自体の特性を知り自社のECサイトにどの種類が合っているのかを見極めましょう。ECの種類は主にモール型・ASP型・パッケージ型・フルスクラッチ型の4種類あるので、それぞれの特徴をご紹介していきます。初心者の方はまずはモール型かASP型から始めるのがおすすめです。
モール型
オンライン上のショッピングモールやスーパーマーケットのようなイメージです。主にAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどを指します。さらにモール型の中でもマーケットプレイス型・テナント型に別れます。メリットは企業ページ作成が簡単で集客率が高いことです。一方デメリットとしてはデザインのカスタマイズができないなど自社のブランディングがしづらく、モール内で他社との競争率が高いことが挙げられます。
詳しくは、ぜひこちらの記事も参照ください。
【徹底比較】2021年最新 おすすめモール型EC
ASP型
ASPとは「アプリケーション サービス プロバイダー」の略で、顧客がオンラインショップで商品を購入する際に必要となる機能です。企業側は個別のPCにソフトウェアをインストールする必要はなく、クラウド上で利用できるショッピングシステムを自社ECにつけることが可能です。メリットは、初期費用や運用コストが比較的安価で始めやすく、ECの売上をあげるために必要な機能もすぐに利用できます。一方デメリットは、自社独自のサービスや機能のカスタマイズがしづらく、目指す年商によっては自由度の高いパッケージ型やフルスクラッチ型が良い場合もあります。
パッケージ型
ECの構築に必要なソフトウェアをパッケージ化して販売しているものです。このパッケージを基盤として、自社独自の機能を開発・構築していきます。パッケージ型のメリットは、デザインや機能ともにカスタマイズの自由度が高く、自社独自のサービスや機能をつけることが可能です。一方デメリットは、初期費用や運用コストが「ASP型」に比べて高くなり、数百万円〜数千万円ほどかかります。そのため、年商数十億を目指す大規模なECでの利用が多いです。
フルスクラッチ型
その名の通り、自社ECを一から構築するものです。メリットは、完全に自社独自のデザイン、機能の構築が可能なことです。一方デメリットは、時間と労力・費用がとてもかかるため自社での負担が大きいことです。ユニクロのオンラインストアなど社内にマーケティング、デザイン、システム部門がしっかり整っている会社で行われている方法です。
ASPカートの選び方
ここでは、ECを運営する上で比較的安価に始められるASPカートの種類についてご紹介します。

費用・手数料
初期費用、月額無料でEC開設ができるのは「BASE」「STORES」です。決済手数料は安い順に「MakeShop」「Shopify」「STORES」*となります。
*プランによって異なります。
支払い方法
クレジットカード・コンビニ・銀行振込・キャリア決済は上記4社全ての会社で対応可能です。
また、最近ではECへの「Amazon Pay」導入が増えています。Amazonアカウントを持っている顧客は、購入時に配送先・クレジットカード情報の入力をする手間がなく決済ができるので転換率UPにもつながりやすくなります。また購入者情報の入力ミスもなくなるメリットがあります。
おすすめ機能
売上を伸ばしていくために必要な機能は4つあります。「クーポン」「レビュー」「メルマガ」「アクセス解析」です。ASPカートを選ぶ際には、この各機能が自社で行いたいこととどれだけマッチしているかを確認しましょう。
おすすめ4種の特徴
BASE(ベイス)

BASEは抽選販売機能があります。注文から抽選・決済まで自動化できます。また、個人でもAmazonPAYが導入できます。個人で導入できるのはBASEだけです。
BASE (ベイス) は、BASE株式会社が運営し、サービスを提供しているショッピングカートASPです。150万ショップの開設数。シンプルで見やすく、それでいてインパクトのあるデザインを提供しています。好きなテーマを選んだらカスタマイズするという、簡単なステップでの構築が可能です。
BASEの特徴
- シンプルからプロデザイナーの作品まで低価格でカスタマイズできる
- プランは無料プランのみでわかりやすい
- ショッピングアプリ「BASE」への掲載で集客をアップ
STORES(ストアーズ)

とにかくカンタンです。初心者でもシンプルでオシャレなページが作れます。機能的にはめずらしい、まとめ販売、再入荷通知、この二つは要チェックです。
STORES(ストアーズ) は、専門知識を持たない初心者でも簡単に構築できるショッピングカートASPです。手頃な料金からショップを開店させることができ、すべて自身で作成したい個人ショップにも向いています。
STORESの特徴
- 直感的で簡単な操作でECサイトを構築
- アクセス解析や顧客情報、売上が見やすく管理もシンプル
- 予約販売や電子チケットの発行で購買を促進
Shopify(ショッピファイ)

高機能・高デザイン!少し操作は難しいので、今から始める方よりは今のASPカートからもう少しデザインや機能の幅を広げたい方におすすめです!
Shopify は、世界175カ国で利用されているショッピングカートASPです。ショップのジャンルに応じたおしゃれでシンプルなデザインを選択できます。開店から運営、管理などショップの成長に必要なECとPOS機能があるのでまとめてリニューアルしたい方にはより良い機能が揃っています。
Shopifyの特徴
- 1つのツールで複数店舗の在庫や顧客を管理することが可能
- オプション機能が多数
- 商品の埋め込みや既存のSNSやサイトもECショップにできる
MakeShop(メイクショップ)

完成度が高くて細かな設定ができます。サポート面も一番充実しており、セミナーなども頻繁に開催されています。
MakeShopは、9年連続で日本一売れるネットショップサービスとしての実績※のあるASPカートです。全部で651という豊富なサービスと機能がそろっているため、ECサイトを運営するうえでの課題にも対応できます。無料体験では、プレミアムショッププランとほぼ同じ機能を試すことができます。
※MakeShop調べ 2021年3月時点
MakeShopの特徴
- デザイン・決済方法など自社に合わせたサイトの構築が可能
- SNSとの連携で集客につなげやすい
- 電話にメール、オンライン掲示板でのサポート
まとめ

ASPカートのサービスは在庫管理・受注管理など、ECを運営するために必要な機能が豊富に有しています。ショップ運営の担当者が使いやすく、かつお客様も使いやすいサービスをぜひ選択しましょう。
ECについて何から始めたら良いかわからないなどご不安に感じている点がありましたら、下記ムフォームよりおお気軽に問い合わせください。