Google広告とFacebook広告の違い!どっちをやるべき?特徴や活用方法を紹介

2022.02.14
Google広告とFacebook広告の違い!どっちをやるべき?特徴や活用方法を紹介

そうだ。インターネット広告を出そう。

某CMではないですが、インターネット広告を出稿しようとした時、候補に上がってくる二代巨頭といえばやはりGoogle広告とFacebook広告ではないでしょうか。

Facebook広告は毎月20万人以上に利用されていますし、Google広告も一度広告を出せばリーチできる対象は億単位です。

たくさんの人が利用しているプラットフォームで広告を出した方が効率良さそうだ、ということは予測できますが、限られた予算の中でGoogle広告とFacebook広告、いったいどっちに広告を出稿した方が効率良いのでしょうか。

そんな疑問にお答えすべく、今回はインターネット広告のプラットフォームの特徴や活用方法について紹介させていただきます。




Google広告とFacebook広告の違い

Google広告とFacebook広告は非常に人気のある広告のプラットフォームで活用するユーザー数も圧倒的に多いです。

その大きな理由として2つの媒体が圧倒的に広告出稿量が多いためです。また、ターゲティングの精度が高く広告管理画面が使いやすいという点も理由の一つとして挙げられます。

人気なのはわかりましたが、ではいったいどちらを利用するのが良いのでしょうか。そこでまずはGoogle広告とFacebook広告、それぞれどんな特徴があるのかをみていきましょう。

Google広告の特徴

google広告

Google広告は、検索広告、ディスプレイ広告、YouTube動画、Discoverという4種類の広告があります。

リスティング広告

検索広告(リスティング広告)はGoogle広告の中でも特に多くの方が利用している広告です。
ユーザーが入力したキーワードに関する広告を検索エンジンの「検索結果のページ」の上部または下部に表示させます。

広告の価格はオークション形式となり、表示されクリックされると料金がかかるシステムとなります。表示されていてもクリックされなければ費用は発生しません。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Google提携サイトやアプリの広告枠に表示される広告のことです。画像もしくは動画をさまざまなWebサイトのなかで関連したページに表示させることができます。
テキストでも出るのですが、バナー画像で出ることも多く、バナー広告とも言われたりします。

YouTube広告

YouTube動画は広告も利用できます。YoutubeはGoogle傘下のため、Google広告から配信できます。 またYouTubeでのターゲティングはキーワードや動画のトピックを元に幅広く行えます。

ディスカバー広告

Google Discover(グーグル・ディスカバー)は、ユーザーに合うコンテンツを(Googleアカウント情報をもとにして)おすすめ記事として表示させる広告です。

Facebook広告の特徴

facebook広告

それでは次にFacebook広告の特徴についてみていきましょう。
FacebookはSNSのプラットフォームの一つですが、国内でもユーザー数が多く、コミュニケーションが活発に行われているのが特徴です。

広告フォーマットはFacebookとInstagram、オーディエンスネットワーク(提携アプリ・サイト)の大きく分けて3つの広告に配信できます。

地域・年齢・性別などの基本的な属性、Webサイトの訪問者や、自社の顧客データ、Facebookページにいいね!しているユーザーなどに類似したオーディエンスをターゲティングできます。

Facebook広告

Facebookの利用者が多い年代は40代~50代の男性が中心で、ビジネスなどで繋がっている場合もあります。国内月間アクティブ数は約2,600万人となります。

Instagram広告

Instagramの利用が多い年代は20代~30代の女性で、画像もしくは動画の投稿となります。国内月間アクティブ数は約3,300万人となります。

Audience Network

Audience Network(オーディエンスネットワーク)は、Facebook社と提携しているスマホアプリやスマホサイトへ広告を配信することができます。国内の配信先例としては、グノシー、東洋経済ONLINE、dメニュー、auスマートパス、食べログなどの媒体に配信されます。

Google広告とFacebook広告の違い

Google広告とFacebook広告の大きな違いは、Googleの方に検索広告があるという点が挙げられます。
検索に連動して予算を調整しながら顕在層をピンポイントで獲得していくやり方はリスティング広告ならではの運用手法です。

また、Googleのディスプレイ広告(GDN)はFacebookと同様に配信したい層をターゲティングして配信できます。

しかし、Google広告の方は非常に配信ボリュームが多く、どこに配信するかを自分で考えてチューニングしていく必要があります。

対してFacebook広告はユーザーの興味関心、職業、性別、年齢、ライフイベント、地域などの属性がカテゴリに別れており、Google広告よりも実際の人のデータに沿った独自の配信先を設定してくれます。

ですので、ユーザーのニーズが顕在化しているターゲットにアプローチしたい場合は、Googleリスティング広告への配信がおすすめです。
なぜならばキーワード選定を適切に行うことで直接コンバージョンに結び付けやすいためです。

潜在層にアプローチしたい場合はFacebook広告の方がターゲティング制度が優秀なので、刺さるクリエイティブを作成できれば多くのコンバージョンを獲得できる可能性があります。

Google広告とFacebook広告のどっちで配信すべきか

Google広告とFacebook広告の違いがわかったところで、次にどちらの広告を使うのがベターなのでしょうか。

顕在層向けであればGoogle広告

先述しましたとおり、Google広告ではキーワードに連動したクリック型課金のリスティングが利用できます。
実際にユーザーが検索したキーワードに連動して広告が出稿できますので、すでにニーズが顕在化したユーザーにダイレクトにアピールできます。

予算の管理もしやすく、予算設定さえしっかり行えば初心者でも運用がしやすい広告となります。

潜在層向けであればFacebook広告

対してFacebook広告を利用しているユーザーにはテキストではなく、画像や動画で出稿するので、クリエイティブによる需要の掘り起こしが必要になります。

ボリュームとしては、顕在層よりも潜在層の方が格段に多くなりますので、良いクリエイティブを制作できれば、潜在層向けのFacebook広告は多くのコンバージョンを獲得できます。

また、実名やデータを多く持っているため、ターゲティングの精度が高く、うまくチューニングすれば求めているユーザーに広告を届けやすくなります。

お互いのプラットフォームを補完しあえるのが理想

google広告とfacebook広告どっち?

Google広告とFacebook広告を比べて、どっちで出稿するべきかというテーマでお伝えしてきましたが、結論としては出せるのであれば両方とも出稿するのがおすすめです。

これは「たくさん広告費を使いましょう」というわけではなく、例えば月50万円の予算があるのであれば、25万円ずつに分けて両方に出稿した方がい良い、ということです。

というのも、「どこで出稿するか」よりも「何を出稿するか」によって、広告効果も大きく変わってくるからです。
つまり、あなたがどんな広告を出稿するかによって、同じ広告を出稿してもFacebookの方が効果が良いこともあれば、Google広告の方が効果が良いこともあります。

扱う商材、サービスによっても変わってきますので、まずは両方やってみてコンバージョン数が多い方(成果が良い方)に予算を傾斜していく、もしくは効果が悪い方を止める方がおすすめです。

広告運用に関するお悩みがございましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
広告運用だけでなくビジネスの課題解決に向けてサポートさせていただきます。

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