SMO(ソーシャルメディア最適化)でやるべき8つのこと

2022.02.04
SMO(ソーシャルメディア最適化)でやるべき8つのこと

SEO、SEM、さらにはSMO。

さまざまなネット用語があり、SMOとは何を指すのかを調べていてこの記事までたどり着いた方も多いのではないでしょうか。SEOはわかるけどSEM?SMOって何?

そんなあなたのためにこの記事では、わかりにくいネット用語の解説とSMO(ソーシャルメディア最適化)を行い自社サイトへのアクセスを増やすための8つのポイントをご紹介します。




SMOとは

SMOとは、Social Media Optimization:ソーシャルメディア最適化の略称です。

SNSなどの、ユーザーが情報・知識を共有して作るメディアの事をソーシャルメディアと呼びます。そのソーシャルメディアから自社ページへのアクセスを増やし、集客や購買を促し最適化させるデジタルマーケティング施策のことをSMOといいます。

主に、SNSでの認知度を上げることを目指します。そのために、ソーシャルメディアで発信する情報は自社サイトとの親和性を高くし、コンテンツや技術面での改善を行います。

SEOやSEMとの違い

SMO

SMOと似た言葉でSEOとSEMとの違いをご紹介します。

SEOとはSearch Engine Optimization:検索エンジン最適化

SEMとはSearch Engine Marketing:検索エンジンマーケティングの略語です。

SEMは検索エンジンを通じて展開するマーケティングのことをいい、SEOやリスティング広告はその中でのマーケティング施策のことを指します。

対して、SMOとはソーシャルメディアからユーザーを効率的にWebサイトへと誘導させるための施策となり、SNSの口コミなどにより、サービス・製品を認知拡大していく施策となります。

なぜSMOが重要なのか

ソーシャルメディアを利用する人は日々増加しており、世界中多くのユーザーがSNSを通じて交流しています。しっかりSMO対策をすることでSNS上で自社の商品やサービスをシェアてもらい、自社サイトへ流入や商品購入を増やしていくことが可能となります。

自社サイトは商品や企業についての案内などで使われますが、SNSでは役立つ情報などを紹介し、自社アカウントの認知、さらに製品への信頼を築きファンになってもらうためのツールとして使われます。ですので、自社サイトとソーシャルメディアをしっかりつなげることでファン獲得と認知拡大の両方を狙っていきます。

そのためには、自社サイトにSNSリンクを設置してSNSで発信している情報を表示させ、またシェアが簡単にできるように対SNSようのユーザビリティを高めておく必要があります。

一方、SNS上でも自社サイトの更新情報などを載せるなどしっかり情報の更新を行うことでSNSと自社のメディアを連携させ、ユーザーへの視認性を高めていきましょう。

各SNSの特徴と選び方

一言でSNSといってもさまざまなプラットフォームが存在します。種類としては、Facebook、Twitter、Instagram、LINEやYouTubeなど特徴もユーザー属性もさまざまです。ここでは企業アカウントを効果的に使っていくために、各SNSの特徴をみていきましょう。

Facebook

Facebookを利用している年齢層は40代~50代が多いとされており、ビジネスマンユーザーが多く仕事上の繋がりでの活用も多いためBtoB向けの情報発信との親和性も高いです。

Twitter

TwitterはFacebookに比べ、10代〜20代の利用者数が最も多いのが特徴です。リアルタイム性や情報の拡散性が高いため、認知拡大や親近感を持ってもらうのにも有効です。ただし、良いことも拡散されますが、悪いことも瞬時に拡散されるので注意が必要です。いわゆる炎上と言われるものです。

LINE

LINEは幅広い年齢層と圧倒的な利用者数・情報量・伝達力が非常に高いのが特徴です。LINE公式アカウントを使うことで高い反応を得られますが、無料で利用できるのは1,000通までとなっており、ユーザーが増えると費用がかかってくるので注意が必要です。

Instagram

Instagramは画像・動画がメインのSNSプラットフォームです。ビジュアル訴求のSNSのためブランドの世界観を表現できます。ブランドを伝えるコンテンツの投稿や、ストーリーズやリール、IGTV、ショップ、ライブ配信など、たくさんの機能あり情報発信手段としても非常に有用な手段です。注意点として、ファッション、育児など特定のジャンルでは有効なのですが、マッチしてない業種、業界だと何をしてもまるで反応が取れない、というケースもあり得ます。

YouTube

YouTubeは幅広い年代層が利用する世界最大の動画共有サイトです。コンテンツプラットフォームとして利用することで、教育用、認知拡大用など、目を引くコンテンツを投下することで主に暇つぶしそうにアプローチできます。ただし、コンテンツホルダーとしてYouTubeを活用しようとする場合は、動画の編集、制作にかなりのリソースコストがかかる上、人気チャンネルにするには知識や経験が必要になるため、チャンネル登録者数を増やしたり、人気チャンネルを作ろうとする場合はかなりの覚悟が必要となります。

SMOのためにやるべき8つのこと

SMO_8things

アカウントとプロフィールの改善

基本的なことではありますが、アカウントのプロフィールを最適化しましょう。プロフィールはとても大切な部分となります。名前や会社名、プロフィールやカバー写真など、プロフィール欄の項目すべてに記載があるかを確認し改善します。

それだけで検索結果に表示されやすくなり、すでにファンになっているユーザーがフォローしてくれる可能性が高くなります。

ウェブサイト、ブログに表示させる

作成したSNSアカウントは可能な限りアカウントを自社サイト内でも周知しのSNSで企業アカウントがあることをわかりやすい位置に表示し、フォローボタンをつけ簡単にフォローできるように設定しましょう。またInstagramの写真を自社サイトのサイドバーでも見れるように設定することも有効です。

キーワードを調査

自社のターゲット層がどのようなキーワードに興味を持つか調査をし、ユーザーの興味を引くキーワードを投稿に反映させます。
投稿、ハッシュタグなどキーワードをさまざまところで使用し、見込み客や接点を作りましょう。

また、キーワードリサーチだけでなく自社の実在するフォロワーの注意を引くキーワードを見つけることが重要になります。

ハッシュタグをつける

ハッシュタグは、キーワードいれるために効果的な手法ですが、やりすぎは禁物です。キーワードを多く入れすぎるの効果的とは言えません。ハッシュタグは、ターゲットに合わせ、役に立つことを考え、数は控えめに入れしましょう

画像や動画を追加する

画像や動画は人気のありひとつの投稿で多くのことを伝えることができます。画像付きツイートは、掲載サイズが大きくなるためにクリック数が向上します。ターゲットが知りたい情報や興味を持ちそうな画像付きで投稿するようにしましょう。

ユーザーの好みを認識する

ユーザーの好みに注目し、過去にどのような投稿が人気があったか。なぜ人気なのかを耐えず分析、理由づけする癖をつけましょう。人気があった投稿の理由を仮説立てして、再現性を高めることでより人気のアカウントへと成長させていくことが可能となります。また、ユーザーがくれたコメントには返信、タグ付けなど反応することでファンを獲得し、アカウントを活性化させることができます。

投稿のタイミングを意識する

SNSの投稿タイミングはいつが良いのかは、どのSNSプラットフォームかによっても異なるため一概には言えません。Facebookに投稿するタイミング、Twitter に投稿するでは、ユーザー層の活動時間が異なる場合があります。

例えば、一般的な会社員で電車通勤の方は通勤時間にスマートフォンでSNS見る可能性が高いので8:00と18:00前後に投稿が良いなどとお話しがあります。

積極的に交流する

ソーシャルメディアはコミニュケーションツールです。会話するをイメージを大切に、関わり合うこと考えて行動します。コメントを返す。プレゼントキャンペーンを実施するなどSNS上だけでなくWebサイトへも促しましょう。

まとめ

この記事では、SEOのための8つポイントをご紹介しました。ソーシャルメディアを利用し自社に関わる新しい情報発信をし、ユーザーのシェアを促すことで、自社が話題となる戦略を経て実行することしていくことがSMOとなります。ぜひこの記事を参考にSMOを実施してください。

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