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カッコいいLPよりも売れるLP!
2024.07.30
せっかく見栄えの良いLP(ランディングページ)を作ったのに、効果が出ていないというご相談を多く受けます。美しいデザインやスタイリッシュなコーディングに注力しても、それだけでは売上に直結しないことが多いのです。では、なぜそうした事態が発生するのでしょうか?その理由を探りつつ、株式会社キャンバスがどのようにして貴社のLP制作を支援し、売上向上を実現できるかを詳しくご紹介いたします。
目次
そもそも売れるLPとは?
「売れるLP」を定義するのは簡単ではありません。それは、業界や商品、ターゲットとする顧客層によって求められる要素が異なるからです。しかし、売れるLPに共通する重要な要素があります。それは、ユーザーの心理を理解し、その心理に響くコンテンツを提供することです。
売れるLPを作るためには、まずユーザーが何を求めているのかを徹底的にリサーチし、そのニーズに応えるコンテンツを用意することが不可欠です。これは「確実にしてはダメなこと」と「確実にしなければいけないこと」を明確にし、それを一貫して実行することが肝心です。
例えば、ユーザーが製品の性能を重視している場合、その製品の具体的な性能や利点を詳細に説明する必要があります。一方で、価格やデザインに敏感なユーザーには、コストパフォーマンスやビジュアル面でのアピールが求められるでしょう。
公式サイト→カッコいいよりも売れるLP!
4:2:4の法則
LP制作において、デザインやコーディングに注力することは重要ですが、実は全体のプロセスの中でそれは約2割程度に過ぎません。(当社比)残りの8割をしっかりと作り込むことで、初めて「売れるLP」が完成します。この4:2:4の法則は、LP制作の成功のために非常に重要なポイントです。
この8割を構成するのは、リサーチ、戦略立案、コンテンツ設計、そして最終的な改善プロセスです。ユーザーの行動分析や心理学的なアプローチ、A/Bテストなどを駆使し、どのようにすればユーザーが最終的に行動を起こすかを徹底的に研究します。私たち株式会社キャンバスは、この8割の部分に特に力を入れています。
カッコイイで判断してしまう罠
LP制作において「見栄えが良い」という要素は確かに重要です。美しいデザインは訪問者の目を引き、信頼感を与える効果があります。しかし、見栄えにばかり気を取られてしまうと、本来の目的である「売上を上げる」ための要素が疎かになりがちです。
例えば、デザインに凝りすぎるあまり、読み込み時間が長くなったり、情報が伝わりにくくなったりすると、それは逆効果となります。また、あまりにも複雑なデザインは、ユーザーにとって使いにくいものとなり、結果として離脱率が高くなってしまうこともあります。
売れるLPを作るためには、まずデザインよりもコンバージョン(CVR)を意識した設計が必要です。どれだけカッコ良く作り込んでも、最終的にユーザーが行動を起こさなければ意味がありません。そのため、デザインはあくまでも補助的な役割であり、売上を最大化するための戦略が何よりも重要です。
LPデザインから考えるのはNG。まずは、売れる状態を設計する。
売れるLPを作るためには、まず「売れる状態」を設計することが不可欠です。これは単純なデザイン作業から始めるのではなく、以下の方程式に基づいて戦略を立てることが求められます。
LPによる利益=売上(アクセス数×CVR×単価) − 経費(制作費+広告費)
この方程式を元に、それぞれの要素を最適化していくことが、売れるLPを作るための基本となります。
アクセス数を増やす:
アクセス数が増えなければ、そもそも売上が立ちません。アクセスを稼ぐためには、広告配信が効果的です。Google、Yahoo、Facebook広告などの媒体を活用し、ターゲットとなる顧客層にリーチすることが重要です。しかし、ただ闇雲に広告を出すのはNGです。ターゲット層の分析を行い、最適な広告戦略を立てることで、限られた予算で最大の効果を得ることができます。
CVR(コンバージョン率)を上げる:
アクセス数が多くても、それがコンバージョンにつながらなければ意味がありません。CVRを上げるためには、ユーザーにとって魅力的なコンテンツ作りやUI設計が必要です。例えば、商品の魅力を的確に伝えるコピーライティングや、ユーザーが直感的に操作できるUIデザインが求められます。また、ユーザーの疑問を解消するためのFAQや、信頼感を高めるためのレビューや証言なども効果的です。
CPA(顧客獲得コスト)を最適化する:
CPAを抑えることも重要です。どれだけ売上が上がっても、顧客を獲得するためのコストが高すぎると、最終的な利益は減少してしまいます。そのため、CPC(クリック単価)やCVR(コンバージョン率)だけでなく、CPAを視野に入れた運用をサポートします。広告費と制作費を適切にコントロールし、効率的なLP運用を実現します。
LP制作後も改善は必須。
LPを一度作ったらそれで終わりというわけではありません。むしろ、LPは常に改善を繰り返し、最適化を図る必要があります。しかし、どのように改善すれば良いのでしょうか?感覚に頼る改善ではなく、データに基づいたアプローチが必要です。
まず、ユーザーの行動を可視化するために、当社ではヒートマップを導入しています。ヒートマップを使用することで、以下のようなデータを解析できます。
熟読エリア: どの部分が最も読まれているのかを把握します。ユーザーがどこに関心を持っているのか、どの部分が興味を引いているのかを視覚的に確認することができます。
離脱エリア: ユーザーがどのタイミングでページを離れたのかを特定します。どの部分が障壁となっているのか、どこでユーザーが離脱してしまっているのかを把握することで、改善のポイントを見つけ出すことができます。
クリックエリア: どの部分が最もクリックされているのかを解析します。ユーザーがどこに注目し、どのリンクに興味を持っているのかを理解することで、コンテンツの配置やデザインを最適化できます。
これらのデータをもとに、ユーザーの行動を数値化し、改善を行います。感覚に頼らず、データに基づいてLPを改善することで、効果的な最適化が可能になります。定期的にこのプロセスを繰り返し、LPのパフォーマンスを向上させていくことが重要です。
公式サイト→カッコいいよりも売れるLP!
株式会社キャンバスの強み
株式会社キャンバスは、売れるLP制作をはじめ、各種Webサイト制作、システム開発、AI開発など、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)課題を解決するための多岐にわたるサービスを提供しています。私たちの強みは、以下の点にあります。
1. 豊富な経験と実績
私たちは、これまでに数多くのLP制作プロジェクトを手掛け、その都度成果を上げてきました。さまざまな業界や商材に対応した経験を持ち、どのようなニーズにも対応できる柔軟性と知識を備えています。これにより、貴社のビジネスに最適なLPを提供することが可能です。
2. データドリブンなアプローチ
感覚や直感に頼ることなく、データに基づいたアプローチを採用しています。ユーザー行動を数値化し、それに基づいて改善を行うことで、確実に効果を上げるLPを制作します。データ解析から戦略立案、改善提案まで一貫してサポートします。
3. ワンストップソリューション
株式会社キャンバスでは、LP制作に留まらず、Webサイト制作、システム開発、AI開発まで、デジタル領域における全てのソリューションをワンストップで提供しています。これにより、プロジェクトの一貫性が保たれ、効率的かつ効果的なソリューションを提供することが可能です。
4. カスタマイズされた提案
私たちは、各クライアントのニーズに応じたカスタマイズ提案を行います。標準化されたサービスではなく、貴社のビジネス目標や課題に応じた最適なソリューションを提案し、実行します。これにより、最大限の効果を引き出すことができます。
5. 最新技術の活用
最新のデジタル技術を駆使し、革新的なソリューションを提供します。例えば、AIを活用したデータ解析や、AR(拡張現実)技術を取り入れたインタラクティブなコンテンツなど、最先端の技術を取り入れることで、ユーザー体験を向上させ、競争力を高めます。
お問い合わせ
株式会社キャンバスでは、LP制作をはじめ、各種Webサイト制作、システム開発、AI開発など、貴社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を総合的に支援します。私たちの専門知識と経験を活かし、貴社のビジネスを次のステージへと導くお手伝いをいたします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。貴社のビジネス課題を解決し、さらなる成長を実現するための最適なソリューションをご提案させていただきます。