SERVICE AI・システム開発
キャンバスのシステム開発×AI開発が、企業のDXを“成果”まで伴走します
現代のビジネス環境では、企業が効率的で競争力のある運営を行うためには、デジタル化が不可欠です。多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に直面しており、その実現には効果的なシステム開発が必要です。さらに近年は、単なるシステム刷新ではなく、AI開発(生成AI・機械学習・画像認識・予測分析)を業務に組み込み、コスト削減だけでなく売上・品質・スピードを伸ばすDXが求められています。
株式会社キャンバスでは、クライアントの課題に合わせたエンドツーエンドのシステム開発に加え、AI開発を強みとしたDX推進を提供します。「要件が固まっていない」「社内にAI担当がいない」「データが揃っているか不安」といった段階からでも、課題整理〜設計〜開発〜運用まで一貫して支援可能です。まずはお気軽にご相談ください。
- 社内業務が属人化しており、手作業・Excel・メール運用が限界
- システムを入れたが現場に定着せず、結局“人が頑張る”運用になっている
- 問い合わせ対応・見積・提案作成に時間がかかり、機会損失が出ている
- データはあるのに活用できず、意思決定が遅い・勘に頼っている
- 生成AIを試したが、セキュリティや誤回答が怖くて本番運用できない
- AIを導入したいが、何から始めれば良いか分からない(PoCの設計が難しい)
1. システム開発の重要性
システム開発とは、ビジネスプロセスを効率化し、データ処理を自動化するためのソフトウェアやシステムを構築するプロセスを指します。多くの業界で競争が激化する中、企業が独自のシステムを持つことは、競争優位性を確保するための鍵となっています。
そして今、その競争優位性をさらに高める要素がAI開発です。例えば、
- 生成AI:社内文書やFAQから回答するAI、議事録・報告書の自動生成、提案書たたき台の作成
- 業務支援AI:問い合わせ分類、担当振り分け、過去案件の類似検索(RAG)
- 画像認識AI:検品・点検、異常検知、現場写真の自動チェック
- 需要予測・分析AI:売上予測、在庫最適化、解約予兆、顧客分析など、AIを組み込んだシステムは“業務のやり方”そのものを変え、意思決定のスピードと精度を引き上げます。
キャンバスでは、顧客の業務フローとKPIに合わせたカスタムシステム開発により、企業のDXを強力にサポートします。さらに、AI開発を前提とした設計で、効率化だけで終わらない、売上・品質・生産性につながるDXを実現します。
2. キャンバスのエンドツーエンドソリューション
キャンバスでは、企画・要件定義から開発、導入、運用、保守までを一貫して提供する「エンドツーエンドソリューション」を採用しています。この一貫した支援により、プロジェクト中に発生する課題に迅速に対応でき、最終的な品質向上とコスト最適化を実現します。
さらにキャンバスの特長は、AI開発も同じエンドツーエンドで提供できることです。
- 「AIで何ができるか」から整理する構想・企画(AI導入設計)
- データの有無・品質・更新頻度を確認し、現実的に進めるデータ設計
- 小さく試して失敗コストを下げるPoC(概念実証)
- 本番運用を前提にしたUI/UX・ワークフロー設計(確認・承認・例外処理)
- 運用後の改善を回すMLOps(ログ、精度監視、再学習、改善サイクル)まで、単発で終わらない“成果が積み上がるAI”を支援します。
「社内にAI担当がいない」「ベンダーに丸投げは不安」という企業様でも、進め方を分解し、意思決定しやすい形で伴走します。
3. キャンバスのシステム開発プロセス
キャンバスが提供するシステム開発プロセスは、以下のステップから成り立っています。AI開発を含む場合でも、同じ流れで“迷わず前に進む”設計を行います。
(1) ヒアリングと要件定義(課題の言語化+KPI合意)
まずクライアントと緊密なコミュニケーションを取り、課題・目標・制約条件を明確化します。これにより、必要な機能、現場運用、権限設計、データの取り扱いなどを整理し、無駄のない開発が可能になります。AI開発を行う場合は、さらに「何をAIに任せ、何を人が判断するか」「期待効果(工数削減・CV向上・品質向上など)」「誤判定・誤回答の許容範囲」まで踏み込み、現場で使えるAI要件に落とし込みます。
(2) 設計とプロトタイピング
設計フェーズでは、UX/UIを重視し、操作の分かりやすさや業務フローに沿った画面構成をプロトタイプ化します。早い段階で触れる形を作ることで、認識ズレを減らし、仕様の最適化につなげます。AI開発の場合は、プロトタイプと合わせてPoCを行い、「精度が出るか」「運用負荷は現実的か」「データが揃うか」などを早期検証します。生成AIの場合は、誤回答リスクや機密情報の扱いを踏まえ、参照元提示・回答制御・権限管理などの設計も含めて進めます。
(3) 開発とテスト
PHP、Java、Pythonなどの多様な言語で開発を行い、セキュリティやパフォーマンスを重視したテストで信頼性を確保します。AI開発では、通常のテストに加えて、モデルの精度評価、偏りの確認、想定外入力への耐性、ログ設計を行います。また、AIの結果をそのまま業務に反映させるのではなく、確認・承認・例外処理のワークフローを設け、安全に使える設計に落とし込みます。
(4) 導入と運用サポート
導入後も運用支援を継続し、アップデートや保守で安定稼働を支えます。AIは導入後にデータや業務が変化すると精度が揺らぐことがあるため、ログを基に改善し続ける運用が重要です。キャンバスでは、AIの運用・改善サイクルまで含めて支援し、“使い続けられるAI”として定着させます。
4. 多様な技術スタックと対応力
キャンバスの強みは技術的な柔軟性です。WindowsやLinux、iOSなど様々なプラットフォームに対応し、PHP、Java、C++、Pythonなど幅広い言語を駆使して最適なソリューションを提供します。Spring、Django、Unityなどのフレームワークも活用し、堅牢なシステムを構築します。AI開発においても、生成AI、自然言語処理、画像認識、予測モデルなど用途に応じた実装が可能です。既存の基幹システムやCRM、EC、広告運用などと連携し、AIを“実務に組み込む”設計で効果を最大化します。
データベースの選定
MySQLやOracleなどのRDBに加え、NoSQLも活用し、要件に応じた柔軟なデータ処理を実現します。処理速度・効率性を高めるだけでなく、拡張性も確保します。AI開発では、学習用データ・推論用データ・ログデータをどう蓄積するかが重要です。必要に応じてETL、分析基盤、ダッシュボード化まで含めて、AI活用の前提となるデータの流れを設計します。
モバイルとデスクトップの両対応
モバイルアプリとデスクトップアプリの両方に対応し、ビジネスニーズに応じて最適な開発環境を選択できます。現場の利用シーンに合わせたUI/UX設計により、定着率を高め、運用負荷を下げます。AI開発でも同様に、スマホ、管理画面、サイネージ、タブレットなど、利用シーンに合わせた出力設計で「現場が使える状態」を作ります。
5. 実際の導入事例
キャンバスが手掛けたシステム開発の一例として、大手ショッピングモールのデジタルサイネージシステムがあります。大型モニターを活用し、リアルタイムでの情報配信を実現することで、来場者に対する効果的な体験を提供し、集客効果を高めました。この領域はAIとの相性も良く、来場者行動の分析、コンテンツの自動出し分け、画像認識による演出連動、生成AIによるコンテンツ生成など、拡張の余地が大きい分野です。
また、企業向けオンライン学習システム開発では、使いやすいUIと高速なデータ処理が評価され、多くのスタッフに活用されました。学習ログの分析、理解度に応じたパーソナライズ、FAQ自動回答など、AI開発を組み合わせることで教育効果と運用効率の両立が可能になります。
6. システム開発におけるキャンバスの強み
(1) カスタマイズの柔軟性
業務プロセスに完全にフィットするカスタムシステムを提供し、効率化と生産性向上を実現します。AI開発も、入力・確認・例外処理・権限・ログまで作り込み、机上のAIではなく実務で回るAIを実装します。
(2) セキュリティと信頼性
脆弱性を最小限に抑える対策や運用保守を提供し、安心して利用できる環境を整えます。AI開発では、機密情報の扱い、権限管理、監査ログ、回答制御など、AIガバナンスの観点も含めて設計します。
(3) 豊富な業界知識
様々な業界での開発実績を活かし、課題の本質を捉えた提案が可能です。AI開発は“当てどころ”を間違えると成果が出ません。現場の業務フローとKPIを踏まえ、AIが効く領域(問い合わせ、営業支援、品質管理、予測、パーソナライズ等)を整理し、最短距離で成果が出るロードマップをご提案します。
7. 今後の展望
今後もシステム開発を通じて企業のデジタル変革を支援し続けます。技術革新が急速に進む中で、常に最新の技術を取り入れながら、クライアントの期待を超えるソリューションを提供していくことを目指しています。特に、AIやIoTなどの新技術の導入に力を入れ、業務効率化だけでなく、新しいビジネスモデルの構築をサポートします。キャンバスは、AI開発を単体導入で終わらせず、業務システムに統合し、運用改善まで伴走することで、確かな成果につなげます。
お問い合わせ
AI開発を含むシステム開発のご相談は、要件が固まっていない段階でも歓迎です。まずは「課題整理」「PoCの進め方」「概算見積」「データの有無チェック」から一緒に進めます。
無料で対応できるご相談例
- 何からAI導入を検討すべきか
- 生成AIを安全に使うための設計
- PoCの設計と期間・費用感
- 既存システムとの連携可否
「まずは壁打ち」でも構いません。貴社の状況に合わせて、最短で成果が出るシステム開発・AI開発の進め方をご提案します。お気軽にお問い合わせください。